20160328

開花宣言



桜の開花宣言。
今日も格別お天気良かったけれど、
やはり海沿いはとても寒い。
瀬戸内国際芸術祭も始まって、
これから夏の間はまた賑やかさが増していくのだろう。
私にとってもこの夏はひとつの着地点を迎えるのだと思う。


数年分まとめたかのようにたくさんの方とお会いした3月。
過去と今が交差し、夢だったんじゃないかとさえ思えてしまうような時間だった。
なんだかぽんと背中を押していただいたみたいに色々動き始めた。



ちょうど1年前。
とある学生さんから一通のメールが届いた。
私の曲を使って作品を作りたいというとてもとても丁寧なメールだった。
SoundCloudの私のページで曲を聴いてくださったみたいで、
見つけてくれてとっても嬉しかったなぁ。
先日完成した作品を拝見したのだけど、
新たな視点で描かれていて、とっても新鮮だった。
こうやって私の作った音楽は私の元を離れていくのは素直に嬉しい。


時々問う。
突き進んだ先にはどんな景色があるのだろう。
霧が晴れたその先に見える景色を。
でも、本当は霧を作っているのは私自身なのかもしれない。





M



20160310

ミモザ揺れる





世界のどこかで日食と月食が観測される3月は、星たちの動きが激しい。
新月と満月。
女は月の満ち欠けで生きているので、
影響は割と実感してる。
三寒四温は例年通り、今日はまた格別寒い。
また雪かもしれないだなんて嘘みたい。


先日、とある場所を訪ねて出会ったミモザ。
何かを食べるとか、どこかに行くとか、何かを表現するとか、
欲をセーブしていると、自分の根本と向き合わなければならない。
満開になるにはまだ不要なものが残っているよとこのミモザが告げたような気がした。














20160301

出港


突風吹く3月1日。
すきま風の影響か、部屋はちっとも暖まらないけれど、
日中の窓に残る影は長くなっていて春を見つけてちょっと嬉しい。
ヒヤシンスの香りもとってもいい。
お正月もとっくに過ぎてしまったけれど、
もうおひな祭りだけど、
気持ち的には新春。いや、新年。
くちびるに色を足すように、びしっとお洋服を纏って背筋をのばしたい。
新しい靴が欲しい(これはただの願望)



私の先祖は日本の西のとある島に住んでいたそうで、
子供の頃、家族で訪ねたその島は、海からの匂いも、色も、風景も、
とれたばかりの魚の透明度も、
どこを探しても見た事のないものだったけれど、
不思議と怖さを感じなかったのは、
きっと子供の目線で何か感じ取るものがあったのだろうと思う。

「舟」という言葉が気になって仕方なかったこの数ヶ月。
柿本人麻呂の和歌をきっかけにひも解くように謎が解ける。
船長気分で舵取りをしながら生きていたような気がしていたけれど、
結局のところ、潮の流れと、風向きで進んでいるだけだった。
「ひとりでも生きていける!」と思っていたけれど、
ずいぶん傲慢だったなと猛省してます。




今年は節目の一年。
月日の経過と共に、忘れてしまったことも多いけれど、
だからこそ、次に進めるのかなと思っています。
夏頃には色々と新しいお知らせができると思います。