2016/03/01

出港


突風吹く3月1日。
すきま風の影響か、部屋はちっとも暖まらないけれど、
日中の窓に残る影は長くなっていて春を見つけてちょっと嬉しい。
ヒヤシンスの香りもとってもいい。
お正月もとっくに過ぎてしまったけれど、
もうおひな祭りだけど、
気持ち的には新春。いや、新年。
くちびるに色を足すように、びしっとお洋服を纏って背筋をのばしたい。
新しい靴が欲しい(これはただの願望)



私の先祖は日本の西のとある島に住んでいたそうで、
子供の頃、家族で訪ねたその島は、海からの匂いも、色も、風景も、
とれたばかりの魚の透明度も、
どこを探しても見た事のないものだったけれど、
不思議と怖さを感じなかったのは、
きっと子供の目線で何か感じ取るものがあったのだろうと思う。

「舟」という言葉が気になって仕方なかったこの数ヶ月。
柿本人麻呂の和歌をきっかけにひも解くように謎が解ける。
船長気分で舵取りをしながら生きていたような気がしていたけれど、
結局のところ、潮の流れと、風向きで進んでいるだけだった。
「ひとりでも生きていける!」と思っていたけれど、
ずいぶん傲慢だったなと猛省してます。




今年は節目の一年。
月日の経過と共に、忘れてしまったことも多いけれど、
だからこそ、次に進めるのかなと思っています。
夏頃には色々と新しいお知らせができると思います。