2013/03/10

2年という歳月



その頃、シャツにアイロンをかけながら「相棒」の再放送を自宅で見ていた。
唐突に場面が切り替わり、ストーリーとまったく関係のない映像が飛び込んできて、
信じがたい映像を震えながら見ていた。
日本全土を覆う津波のマークが異常事態を示していて、
いつでもどこかに行けるように準備をしてちょっと息を整えた。
夫に「東北関東でとても大きい地震。津波マークでてる」といった内容のメールを送り、
返ってきた最初の内容は
「原発だいじょうぶかな?」
だった。


日本中の多くの人が抱えきれない気持ちに心が揺れて
変わってしまった日常の中で暮らしている。


今日は祈りをささげる日。
気持ちだけでは救えない。
「私は無力」という事実を知った日からちょうど2年。



九州で大きな地震を経験したのも3月だった。
その時の揺れや地鳴りがフラッシュバックする。その教訓もあって、
毎年3月に常備している防災グッズなど(お水の賞味期限とかね)見直す月と決めた。
バックパックに出来る限り詰め込んでいつもの場所に準備している。



食べるもの、使うもの、音楽という存在、政治への意識、国、住む場所、
日々のくっだらないどーでもいいことでさえもばかみたいに揺らぐことも多いけれど、
2年という歳月の中で、私の価値観はとても大きく変わった。
答えがひとつだとは言わない。
変わらずに生きることができないのなら、
一緒に生きる大事な人たちと、変わっていく明日をみよう。





NO! NUKES!!!!!





Masami Takashima