2010/09/29

愛おしい日々

最近、また活字中毒気味になっている。
子供の頃からずっと本ばかり読んできた。ここ5年くらいは本を開くことも少なくなっていたのだが、むしょうにジャンク的な読み方がしたくなり、ツイッターで教えていただいたオススメ本を片っ端から読んでいる。本を読んでいると頭の中をガシガシと掻き回される。たくさんの思考が生まれ、時に本を読む進行をも妨げてしまうのだけれど、そこから芽生える初期衝動に私は突き動かされることになる。本は脳で読む。本の中の声を脳で聞く。なんだか頭が良さそうに聞こえるかもしれないが、感覚的な話である。
感覚的といえば、音楽の捉え方も私はずっと感覚的である。人生のほとんどを音楽に捧げてきたけれど、ずっと変わらないこの感覚。ある程度の技術や知識は経験と共に少しくらいは貯蓄されてきたけれど、それでも芯の部分はずっと変わらない。なんと言われてもいい。私は音楽はハートで聴くのが好きだ。理論や評価、技術や機材で判断したくない。


自分のダメな部分に激しく後悔したり、でもものすごく愛おしく感じたり。20代までほとんど自分のことばっかり考えてきた人生だったけれど、そろそろそういうのが窮屈になってきた。誰か(何か)のために捧げられるような人生。ダメな事も好きな事も自分のことだけじゃなく社会を通して自分をみつめていけるような、一生かけて捧げられるような愛ある人生。今の私の目標なのかもしれない。バランスが悪いかもしれないけれど、私はそれでいいと思ってる。人は変わっていくものだから。人は育っていくものだから。